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豪州向けベニヤ(合板)梱包材“Manufacturer’s Certificate”の書き方
- 2015/11/5
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豪州向けベニヤ(合板)梱包材“Manufacturer’s Certificate”の書き方
International Standards for Phytosanitary Measures ISPM REPORT No.06‐35
Australia(豪州)の梱包材検疫規則Cargo Containers 新規則の抜粋翻訳
5. 新しく製作したベニヤ(合板)の梱包材の場合ベニヤ材(合板)で作った梱包材の場合は、新しい(前に使っていない)もので、かつ次の条件を満たした場合は簡易検疫 通関(検査ないし再消毒なしの引取り)ができる:ベニヤ材(合板)が以下に挙げる国以外で作ったものの場合は、船積み日から3ヶ月以内; Fiji, Indonesia, Malaysia, Philippines, Singapore, Thailand, Vanuatu and Western Samoa で作ったものの場合は船積み日から21日以内に製作されたものであること。 そして、貨物に有効な証明書が添えられている場合、(証明書には、製作国・製作日・および「ベニヤ材(合板)が前に使ったものでない」ことを記載しているもの) |
証明書“Manufacturer’s Certificate”に関して
この書式は、本来、ベニヤ材や合板の製作会社が作るもので、輸出商社、製品メーカーが作るものではありません。
この点、豪州の検疫局に問い合わせの結果、梱包会社のLetter Head とサインでもOK との確認がきました。
ただし、梱包会社では合板資材の問屋・輸入商社などを通じて、購入した資材がどの国で作ったもので、何時作ったものかをきちんと製作日ないし製作月でトレースできなくてはいけません。
たとえば、中国製LVL や合板の輸入商社が、コンテナNo.やOrder No.から、中国側製作会社の製作日ないし製作月をトレースできれば、その確たる情報を条件に資材を購入すればよいことになります。
製作月しか分からなければ、その月の初日から船積み日が90 日以内でなくてはなりません。
中国産Plywood (合板)を使った場合の、梱包会社が作る証明書記入方法上記書式の記入方法としては:
Manufacturer’s Letterhead という場所には日本の梱包会社のレターヘッド書式を使って下さい。
Description / name of plywood product: には、Pallet とかBox とか書き込みます。
In China on August 25, 2006 とかIn China in July, 2006 とか書いて行きます。
Consignment identifier/numerical link; の場所にはInvoice No.やB/L(船荷証券)No. コンテナNo. など,Signature of manufacturer の欄には梱包会社の署名を加えDate 日付を記入します。