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- 06/01/18 No.06-09 日本 梱包材輸入規制始まる ISPM REPORT
06/01/18 No.06-09 日本 梱包材輸入規制始まる ISPM REPORT
- 2015/8/4
- 木材による梱包箱情報, 燻蒸情報 ISPM REPORT
日本でもISPM No.15 基準による木製梱包材輸入規制が始まる
International Standards for Phytosanitary Measures ISPM REPORT No.06‐09
「輸入梱包材委員会」(仮称) メンバー募集 目下、農林水産省植物防疫課ではわが国に輸入される貿易貨物に対する木製梱包材の輸入規制を導入することを計 画しています。導入時期は明確ではありませんが、ISMP No.15 基準によるものとのことです。当協会ではその原案の提示を 受けていますが、本件は輸入業界全体にかかる問題だけに貿易関係者および通関業界とも連携して、円滑な輸入業務に 支障が出ないようにしたいと思います。 わが国への輸入貨物に木製梱包材輸入規制が導入されると、海外サプライヤーへの連絡・梱包仕様の変更・輸入通関検 疫手続業務変更・検査費用や横持ち費用の発生・輸入SCM の遅延・違反の場合の処分等・・・・・が想定されます。 従来の輸出木製梱包材認証制度は梱包材生産者や梱包事業者に対する規制であったのに対して、今回は輸入貿易業 界に対する直接の規制となります。 そこで、当協会内に「輸入梱包材委員会」(仮称)を立ち上げ、参加メンバーを募集いたします。この委員会にて農水省側 の原案を検討し、通関検疫手続きの円滑化のために要望・提言などを検討したいと考えております。 ご希望の方は、次のメールアドレスにご連絡ください。ted@orion.ocn.ne.jp |
参考資料 世界貿易と梱包材輸入規制 世界貿易金額年間約9兆5千億ドル(EU 域内トレードを含む)の75%以上が上位20カ国により占められており、わが国は約5%のシェアーを占めています。これら主要貿易国でISPM No.15による木製梱包材輸入規制を導入していない国はにマーカーで印を付けました。
(出所:WTO WORLD TRADE 2005) |
この情報は社団法人 日本荷主協会様の許可をいただいて木製梱包の検疫などに関する情報を掲載させていただいております。